メッツが26日、成績不振のためカルロス・メンドサ監督を解任した。選手育成部門副社長で元パドレス監督のアンディー・グリーン氏が暫定監督として指揮を執る。

 チーム総年俸が3億5810万ドル(約579億円)でドジャースを上回る球界トップ。今季は4月上旬に貯金2から12連敗で下位に転落。現在も6連敗中で現在34勝47敗、ナ・リーグ東地区最下位に低迷している。スターンズ編成本部長は記者会見で「今季の成績は、我々が球団組織として成し遂げてきた進歩を反映しているとは考えていない。この成績が到底容認できるレベルにないことも明白だ」と話した。

 メジャーでの監督交代は今季3人目。4月25日にレッドソックスがA・コーラ監督を、同28日にフィリーズがR・トムソン監督を、いずれも成績不振のため解任している。フィリーズは早めの決断が功を奏したか、貯金9で、首位ブレーブスに4ゲーム差の2位につけている。

 メッツ監督の途中交代は2008年5月のW・ランドルフ監督以来。メンドサ監督の2年半での206勝199敗、勝率5割9厘は、球団史上25人の監督の中で7番目に高かった。

 今季のメッツは投打ともに不振で、1試合あたり4・05得点はメジャー30球団中24位。チーム打率2割3分1厘は26位、OPS・675は29位。

先発投手防御率4・90は28位。リリーフ防御率3・40だけが5位と好調だった。

 メンドサ監督はヤンキースのベンチコーチを4シーズン務めた後、23年11月に就任した。

 スターンズ氏は「明らかに我々は期待に応えられなかった。それでも、ロッカールームにいる選手たちの才能には自信を持っている。しかし、信じるだけでは結果は出ない。もっと良いプレーが必要だ。もっと良い結果を出さなければならない」と立て直しを誓っていた。

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