◆JERAセ・リーグ 広島3―2阪神(27日・マツダスタジアム)

 広島が接戦をものにし、4月17日以来の4位に浮上した。

 先発・床田は4回6安打2失点(自責1)。

2回無死満塁、坂本の遊ゴロを矢野が本塁送球。捕手・石原が併殺を狙らったが、一塁へ悪送球し先制点を献上した。同点の4回には1死二、三塁から高寺の一ゴロ野選で追加点を与えた。4勝目は逃したが、NPB史上375人目の通算1000投球回を達成した。

 5回にはリリーフに配置転換されたターノックが登板。最速158キロをマークするなど3者連続三振で、圧巻の救援デビューを飾った。

 打線は3回に名原が一時同点となる3号ソロ。1点を追う5回には1死一、三塁から菊池が同点の中犠飛を放った。8回1死一、三塁から坂倉が右前へ決勝打を放った。4番はリーグ戦再開後は4戦無安打。快音が止まっていた主砲が試合を決めた。名原は自身初の4安打をマークした。

以下は新井監督の主な一問一答。

* * *

―坂倉が決勝打。簡単な球ではなかった

「インサイドの難しい球だったけど、いいヒットだった」

―リーグ戦再開後ヒットなし。本人も試行錯誤していた

「今日はそれまでの打席を見ても、ボールが見えている感じだった。練習中もすごくいい感じで振っていたので、期待して見ていた」

―床田を4回で降板

「ちょっと体が重そうに見えたので(代えた)。間隔が空いて、スライドも続いて難しかったと思うけど、ランナーを背負いながらもよく粘って投げてくれた」

―床田を今日は7番に起用。意図は

「バッティングいいので、7番に入れた」

―ターノックは中継ぎで初登板

「想像通りと言いますか、力強いボールを投げていた厳しい打順を抑えてくれたので、こっち側に流れが来た。彼がブルペンに入って、その他のピッチャーの疲労が分散されると思う」

―今後の起用は

「当然、いい場面でも行ってもらうようになると思います」

―名原は4打数4安打

「ホームランも難しいボールだったけど、いいバッティングだった。試合に入ったらバッティングフォーム的なところではなく、気合と根性で食らいついていく姿が(いい)。ああいう選手はファンの心も打つと思う」

―阪神に粘り勝ち。エース村上に黒星をつけた

「タイガース強いですからね。そういうタイガースとの対戦で、また相手もエースですから。

僅差で競り勝てたことを少しずつ自信にしていきたい」

編集部おすすめ