ソフトバンク・王貞治球団会長(86)が生まれた東京・墨田区八広(やひろ)の“まち誕生60周年”の記念祝賀行事が「令和八年八月八日」に行われることになり、実行委員会メンバーの町会長らが2日までに山本亨区長を表敬訪問した。王会長をたたえる展示コーナーを設けるほか、メインイベントとして区内小中学校などに約2500人分の提灯(ちょうちん)を配布、当日は「888人の提灯行列」を行い盛り上げる。

 八広はもともと吾嬬(あずま)町と呼ばれ、1965年に8地区が合併して成立。末広がりの縁起を担いで「八広」と命名された。王会長の実家である中華料理店「五十番」も28年に創業し、その流れを受け継ぐ「洋食 50BAN」は現在も営業、王会長もたびたび訪れている。その八広誕生60周年にあたり、8月8日を「八方末広『八広の日』」として日本記念日協会に登録、記念祝賀行事開催に向けて「八広八・八祭り実行委員会」を発足させ、準備を進めることになった。

 「墨田区も来年3月には区制施行80周年を迎え、その前に八広のまちが60周年で盛り上がる。大変楽しみ。区としてもPRに協力していきたい」と山本区長。メインイベントの「888人の提灯行列」は、区内小中学校5校の生徒約2000人と、幼稚園・保育園の約500人に提灯を配布して準備するほか、王会長をたたえる展示コーナー設置だけでなく「実際に王さんにお越しいただけないか、難しいかもしれないけれど、お願いしたい」(実行委員会)とラブコール。当日は地元出身で6月に第79代日本バンタム級王者になったばかりのプロボクシング・栗原慶太(33)=KODLAB=が来場する。

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