◆米大リーグ アスレチックス7―1ドジャース(1日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 ドジャースが7月初戦を落とし、連勝が「4」で止まった。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)は5打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が「6」、同出塁は「10」でストップした。

6点を追う9回2死二塁では左腕ハリスから見逃し三振に倒れ、最後の打者になった。

 残り2本としているメジャー通算300号はお預け。順調にいけば、2日(同3日)からオールスターまで10試合が組まれている本拠地で達成することが濃厚となった。

 この日は初対戦の先発右腕ギンに対して、初回先頭の第1打席は二ゴロ、2回2死一塁の第2打席は一ゴロ、4回2死の第3打席は投ゴロに倒れた。7回2死の第4打席は右腕メディーナの98・5マイル(約158・5キロ)のシンカーで空振り三振とタイミングが合わなかった。

 この日、当初は投手として先発予定だった。しかし、前日6月30日(同7月1日)に7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦に登板が変更になったことが発表された。ロバーツ監督は「今ちょうど13連戦の最中だからね。彼に少しでも休養を与えられる機会があるなら、それを活用したいと思った」などと体調や今後の日程を考慮したものであると明かし、「明日(1日)はDHで出場する。今後どこかで打者としても休む日があるかもしれないが、それについては翔平と話をする。体の状態や日々の負荷など総合的に管理するという考えだ」としていた。

 7月初戦。

13連戦も6試合目となり、この日が終われば真美子夫人、愛犬・デコピン、長女、生まれたばかりの長男が待つロサンゼルスに帰ることができる。6月は投手として4試合で3勝0敗、防御率3・28。打者としては24試合で打率3割3分3厘、8本塁打、19打点を記録。左膝の炎症や右手中指のマメの問題がありながらも二刀流で稼働し続けた。米データサイト「オプタ・スタッツ」によると、「1か月のうちに8本以上の本塁打を放ち、なおかつ投手として3勝0敗以上の成績を残したMLB史上初の選手になった」という。

 前夜はロバーツ監督が史上最速の1606試合で監督通算1000勝に到達し、133年ぶりに新記録を樹立した。大谷は4回に二塁内野安打を放って6試合連続ヒットとしたが、自身の通算300号との“ダブル達成”はならなかった。ただ、今度は大谷の番。仕切り直して、慣れ親しんだドジャースタジアムで節目の一撃を放つ。

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