◆JERAセ・リーグ 中日2―1巨人(4日・バンテリンドーム)

 巨人が、4カードぶりの負け越しを喫した。1か月半ぶりの勝利を狙いマウンドに上がったルーキー・竹丸和幸は粘りの投球で6回104球5安打1失点。

打線は先制に成功したが、相手先発・涌井秀章に苦戦し追加点を奪えず。8回に田中瑛斗が失点を許し今季初黒星。連続無失点は「23」でストップとなった。これで中日戦は3カード連続負け越しが決まった。

 巨人先発のドラ1・竹丸はここまで自身4連敗中。5月17日のDeNA戦(東京D)以来の1か月半ぶりの勝利を狙い、甲斐とプロ初バッテリーでマウンドに上がった。初回、2回と得点圏に走者を背負うも三振を奪いピンチを切り抜けた。

 1点リードの4回、竹丸は先頭の細川に四球を与え、続くサノーには左前打を浴び、石川昂に痛い四球を与え無死満塁のピンチ。田中を一ゴロに仕留めアウトを一つ奪った。だが、続く加藤の打球はショートへ。遊撃・泉口は併殺がとれないことを判断し本塁へ送球。しかし、やや高めの送球になってしまい、失策がつき失点につながった。

同点となったが、竹丸は涌井、岡林から2者連続空振り三振を奪い勝ち越しは許さなかった。

 前日3日の同戦は0―1完封負け。打線は直近4試合で最多3得点とロースコアの展開が多い。この日は中山を6番に起用し、ルーキー・小浜を6月14日の西武戦(ベルーナD)以来のスタメンに置き、7番に並べた。

 ルーキー左腕を援護したい打線は、0―0の2回に先頭のキャベッジが中越え二塁打で出塁。ダルベックが中前打で続き無死一、三塁で中山の打球は浅い中堅へのフライとなった。三塁走者・キャベッジはヘッドスライディングで生還。中山は「本当はもう少し飛ばしたかったけれど、キャビー(キャベッジ選手)に感謝です。本当に感謝しかないです」と感謝の先制犠飛となった。

 4回まで2安打に抑え込まれ、1―1の5回、中山が中前打で出塁。小浜の打席、4球目で二盗を試みるも失敗。その小浜はカウント2―2から右翼フェンス直撃、あと少しで本塁打というプロ初三塁打でチャンスを作ったが、甲斐、竹丸は空振り三振に倒れた。

 

 先発の竹丸は5回も続投。5回は鵜飼、村松、細川を3者凡退とすると、6回は2死から田中に右前打を浴びたが、加藤を空振り三振に料理した。竹丸は6回104球5安打1失点、9奪三振と力投した。

 1―1の7回は大勢が登板。代打・高橋を中飛、岡林を三ゴロ、鵜飼を空振り三振に料理した。 1―1の8回で田中瑛が登板。1死で細川にあわや本塁打となる右越え三塁打を浴びる展開に。サノーから空振り三振を奪ったが、2死三塁で石川昂に中越え適時打二塁打とされ勝ち越しを許した。右腕は4月18日のヤクルト戦(神宮)以来の失点。連続無失点は23試合でストップし、今季初黒星となった。

 2番・松本から始まる9回だったが、守護神・松山の前に3者凡退に倒れ試合終了。中日相手に3カード連続負け越しが決まった。

「勝負の7月」としたいだけに同一カード3連敗は避けたいところ。気持ちを切り替え明日の試合に臨むしかない。

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