◆米大リーグ ドジャース3―0パドレス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が4日(日本時間5日)、中6日で本拠地・パドレス戦に先発し、7回3安打無失点、メジャー移籍後最多タイの10奪三振と快投。日本人単独トップとなる9勝目(5敗)をマークした。

球数はちょうど100球で、最速は98・2マイル(約158キロ)、防御率は2・49となった。前半戦は残り1試合に登板する見込みで、オールスター前の10勝も視界に捉えた。

 試合後、取材に応じた右腕は「本当にどのボールも強く、いいボール投げられてたので、少し甘くなったのも、ファウルだったり、打ち取れたりしてましたし、そういったとこから、不安なことなく自信持って投げていけた結果がいい方向につながったなと思います」と充実感を漂わせた。

 この日は、初回は1番タティスに初球のカーブを左前打とされ、2死一、三塁のピンチを背負ったが、5番フランスを97・6マイル(約157・1キロ)直球で空振り三振に斬って無失点で脱出。2回も先頭ボガーツに左前打を許したが、続くメリルの一直でラッキーな併殺となった。3回に先頭のカンプサノから空振り三振を奪ったところで今季100イニングに到達した。

 4回から7回にかけては10者連続アウトも記録。7回2死からボガーツを四球で歩かせると、7番メリルにはピッチクロック違反もあってフルカウントとなったが、最後はスプリットで空振り三振。今季2度目の2ケタ奪三振で今季100奪三振にも達した。昨季は201奪三振を記録している。

 14日(同15日)にフィラデルフィアで行われるオールスターの全出場選手が発表され、山本は2年連続2度目の出場を決めた。試合後、取材に応じた山本は「心から光栄に思います。

去年参加したことで特別なうれしさも感じました」と率直な心境を話した。

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