◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント2回戦 アルゼンチン3―2エジプト(7日、アトランタ競技場)

 エジプト(FIFAランク29位)は前回王者のアルゼンチン(同1位)に大逆転負けした。2―0リードの後半34分13分間で3失点しての敗退に怒りが収まらず、FWジコは「審判は最初から僕たちを敵対視して、勝たせたくないみたいだった。

八百長試合だった」とぶちまけた。

 1―0の後半13分、カウンターからジコが一度はゴールネットを揺らしたが、VAR判定により直前のプレーにファウルがあったとして得点は認められなかった。これにはハッサン監督も「なぜゴールが取り消されたのか理解できない。(試合終盤に)PKも与えられるべきだった。不公平だ。納得いかない。敬意もフェアプレーもなかった」と怒り心頭。エースFWサラーは「判定についてはコメントを控えたい。何が起きたかは皆が見たはず」と静かな言葉に怒りを込めた。

 GKショベイルが再三ファインセーブをみせ奮闘したが、終盤の3失点に加えて後半AT以降にイエローカード6枚と後味の悪さを残した。自身も警告を受けたハッサン監督は試合開始が正午だったことにも「サッカーをしたことがない人が決めたのか?正午は散歩したりブランチをとるが、サッカーをする人なんていない」と不満をぶつけ「もうこの大会は見ない」と吐き捨てた。ジコも「相手が強い、優勝候補だというのは分かっていた。

実力だけで負けたのなら受け止め方も違ったが…アルゼンチン、また優勝おめでとう、という感じだろう」と皮肉った。

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