大相撲名古屋場所3日目(14日、愛知・IGアリーナ)

 新弟子らによる前相撲が始まり、モンゴル出身でアルタンゲレル・ソソルフー改め城勝雄(湊川)が初土俵を踏み、白星で飾った。同じくモンゴル出身のナラントヤー・フセルバートル(八角)を寄り切った。

取組後は「(前相撲は)展開がすごく早くて。すぐに名前を呼ばれたので緊張する間もなかったです」と初々しい表情で振り返った。

 中学進学のタイミングで来日し、鳥取城北高卒業後の角界入りを目指したが、原則1部屋1人の外国出身力士枠との兼ね合いで入門が遅れ、卒業後の約2年間は社会人で相撲を続けた。昨年から当時の常盤山部屋の研修生として部屋で過ごし、夏場所で新弟子検査を受検。師匠の湊川親方(元大関・貴景勝)が部屋を継承後、初の新弟子となり、興行ビザを取得と待って22歳で初土俵を踏んだ。

 しこ名は師匠から授かった。鳥取城北高の「城」、師匠の現役時代のしこ名から「勝」、自身が好きな言葉でもある雄大の「雄」を組み合わせた。「やっとスタートを切れた。ここからだなという感じです。上を目指していきたい」と決意の面持ちだつた。

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