16日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)にシンガー・ソングライターの矢野顕子(71)が出演。60代で宇宙飛行士にあこがれて始めた習いごとなど、好奇心旺盛な暮らしを明かした。

 3歳からピアノに親しみ、独自の音楽を切り開いてきた矢野。1981年にリリースした「春咲小紅」が大ヒットし、黒柳徹子が司会をつとめた音楽番組「ザ・ベストテン」にも出演した。現在は米ニューヨークを拠点に活動中だ。

 そんな矢野に黒柳は「宇宙飛行士を目指したんですって?」と質問。矢野は「今は現実を見つつって感じなんですが、60歳くらいからちょっと頑張ろうと思いまして」と答えた。

 そして「NASAの宇宙飛行士の資格っていうのがありまして、それを見たら泳げなくちゃだめだって、着衣でだったかな。私、カナヅチで水が怖かったんですね。そこから一念発起しまして、プールに通いコーチを付けて、顔を水につけることから始めて、泳げるようになりました」と語った。

 宇宙に興味を持ったきっかけと問われると「十何年前にニューヨークの山の方に古い納屋を見つけまして、そこをスタジオにしたんでですね。夜中までピアノが弾けるでしょ。夜、外に出たら満天の星で、私は目が悪かったので星が見えなかったので、『あれって何?』って。星のすごさ、宇宙のすごさ、その中に私たちがいる素晴らしさを感じて」と矢野。

昨年にはフロリダにロケットの発射を見に行き「打ち上げの時の音、振動を体で感じて感動した」と話した。

 その他にも、コロナ禍にバレエ団の動画を見たことから「小さい頃からあこがれていた。いつか、いつかというのがあった」というクラシックバレエにも挑戦。「今やらなくちゃと思って始めた。家に来ていただいて、誰も見られずに。先生には『中高年から始めた人の一番の目標はケガをしないこと』と言われました。なので無理をしないで」と矢野。

 思ったように足が開かない、全く跳べないというギャップを感じるが「目指しているという気持ちとか、美しいものに向かっているということ、それが大事」と前向きだった。

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