本作は、『このミス』大賞史上最高のハートウォーミングミステリーと称賛される小西マサテル氏の同名小説を初ドラマ化。
物語の主人公は、小学校教諭・楓(かえで/吉川)。自他共に認めるミステリーマニアだが、彼女にミステリーの面白さを教えてくれた元小学校校長の祖父(奥田)は71歳の今、“レビー小体型認知症”を患っており、彼の目には時折、現実のものではない不思議な光景が映るように…。ところが、祖父はミステリーの話題になると、“名探偵”さながら、まるで目の前に真相が浮かび上がっているかのように、あざやかに謎をひも解いてみせることがわかり…というストーリー。
初回放送を前に主演の吉川は「いよいよ放送になりますが、この作品を観てみなさんがどういう感情になっていただけるのか、ちょっと不安もありつつ、ようやく皆様にお届けすることができてとてもうれしいです」と笑顔。
実年齢で50歳差の祖父と孫を演じる奥田の印象については「寛大な方なので、本当の孫のように接していただいて。私も(奥田を)本当のおじいちゃんのようにお話しすることができて毎日すごく楽しく撮影させていただいています」と明かした。
一方、「50歳違うって言うとドキッとしますけどね」と笑みを浮かべる奥田。初対面時は吉川の表情も強張っていたそうで、「僕がいかつい顔してたのかもしれませんね。でもそれが話しているうちに和んできて、アイスクリームが解けるように表情が溶けて孫の顔になっていきました。ニコっと笑ってくれた時にもう孫だったの。それから今日まで孫とじじですよ」と優しくほほ笑んだ。
また、撮影現場の雰囲気について話が及ぶと、ムードメーカーは髙松という意見が。髙松は「ハッピーな現場ってすごくいいなと思っていて、皆が笑っているところが居心地がよくて好きで。誰がムードメーカーとかではなく、皆盛り上げている感じがあるなと思います」と話すと、綱は「こういう(盛り上げてくれる)空気をまとっている人間だと思います」と印象を語った。
最後に吉川から「楓とおじいちゃんの心温まる家族のお話でもあるんですが、そこにミステリーという要素が加わって、とても素敵なお話になっております。(祖父の設定である)レビー小体型認知というのは世に広く知られている認知症ではないんですけども、この物語を通してこの認知症を知っていただいて、もっといろんな方が幸せに過ごせるようになれたらいいなとすごく思っております。そして平井大さんの主題歌も相まって、本当に心温まるストーリーになっているので、最後まで見届けてくださったらうれしいなと思っております」とアピールした。

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