大相撲名古屋場所6日目(17日、愛知・IGアリーナ)

 大関・霧島(音羽山)の5日目の黒星は「たかが1敗、されど一敗」だ。平戸海(境川)に一方的に攻められた。

高いレベルの数字と内容が求められる綱取りの場所でこの黒星は単なる1敗ではない。印象がすこぶる悪い1敗だ。6日目の相手は次世代の大関候補・義ノ富士(伊勢ケ浜)。綱を目指すのなら鋭い立ち合いで圧倒してほしい。

 関脇・安青錦(安治川)は5日目に大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)を圧倒した。過去5勝1敗と得意にしている相手でもあったが、土俵を降りた時には左足を気にする素振りを見せた。八角理事長(元横綱・北勝海)も「最後までもつかどうか」と不安そうだった。6日目は馬力のある王鵬(大嶽)が相手、立ち合い負けする危険性はある。

 藤ノ川(伊勢ノ海)と熱海富士(伊勢ケ浜)の対決は123キロ対197キロの激突でもある。その差は74キロ。離れて動き回ったら藤ノ川にも勝機があるが、組んだら熱海富士に押しつぶされる。

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