◆第108回全国高校野球選手権京都大会▽4回戦 京都国際3―2乙訓(20日・わかさスタジアム京都)

 京都国際が苦しみながらも準々決勝進出を決めた。3回に長谷川瑛士、小川礼斗の連続適時二塁打で2点を奪い、同点の6回に1点を勝ち越し。

投げてはプロ注目左腕の先発・西田櫂吏が9回に1死二塁のピンチを招きながらも2失点完投し、1点差を守り切った。

 3回戦の京都文教戦でも1点ビハインドの9回2死から3番・山下一颯が四球で歩き、最後は小川礼斗主将の逆転サヨナラ2ランで勝利した。

 京都国際は2024年の夏の甲子園で中崎琉生、西村一毅の二枚看板を軸に初の全国制覇を達成。昨夏も全国ベスト8に進出したが、今春は立命館宇治に敗れてベスト16に終わり、今大会はノーシードからの戦いを強いられている。小川主将は抽選会の際に「夏の大会3連覇がかかっているが、一戦一戦、どの相手でも自分たちのできることをやっていきたい」と静かに闘志を燃やしていたが、またしても勝負強さを見せつけた。

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