◆第108回全国高校野球選手権岩手大会▽準々決勝 花巻東2X―1久慈(20日・きたぎんボールパーク)
岩手初となる夏4連覇を目指す花巻東が、久慈との準々決勝をサヨナラ勝ちで制した。佐々木洋監督(50)は「(久慈は)鍛えられている良いチーム、すばらしかった。
試合は1―1で迎えた9回、先頭の7番・久保村冠太外野手(2年)が中前安打で出塁すると、続く打者が送りバントを成功させ好機を演出した。2死一、二塁と一打サヨナラの場面を迎え、2番・粒来琉雲(つぶらい・りゅう)内野手(3年)が中越えの適時打を放ち試合を決めた。粒来は「打席の途中で監督から『次、赤間だから』と言葉をかけられて少し楽になった。感触は良くなかったが、最後は運が勝ったかな」と笑顔を見せた。
粒来は久慈出身の選手で、対戦相手の久慈には顔見知りも多い。地元との対戦に「苦しい部分もあった」。それでも「花巻東で花を咲かせたい」と、入学時の誓いを胸にバットを振り抜いた。試合後「久慈を代表して、岩手を代表して。久慈の分まで甲子園ではつらつとプレーしたい」と、決意を新たにした。
22日は一関学院との準決勝。粒来は「目の前の試合、一戦必勝で戦っていきたい」と意気込んだ。










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