毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ49 ―愛は地球を救う―」(8月29、30日)内で放送されるスペシャルドラマ(29日、後9時すぎ)で、女優の北川景子(39)が主演し、喉頭がんを患った音楽プロデューサー・つんく♂(57)の闘病を支えた妻を演じることが25日、分かった。

 2014年に喉頭がんを公表し、声帯を全摘出したつんく♂と、家族の実話を基にした物語を、妻・加奈子さんの目線から描く。

脚本は岡田惠和氏が担当。つんく♂役のキャストは後日発表となる。

 北川は、「つんく♂さんや奥様と面識がないため、私がお引き受けして良いものかどうかはかなり時間をかけて熟考しました」と当初は迷いもあったことを告白。それでも、脚本を通して妻・加奈子さんの人柄に触れ「優しく温かい家庭のムードメーカーであることがうかがえました。奥様のチャーミングなお人柄を再現できるよう努めます」と主演への思いを語る。

 声帯摘出から12年がたった今も再発の恐怖と闘いながら、3人の子どもと愛妻との日々を送るつんく♂と、加奈子さんの献身に思いを寄せ「ご病気を経てさらに強くなったご夫婦の絆を誠実に描くことができますよう願っています」と覚悟を持って演じるつもりだ。

 北川は本作主演だけでなく、番組のスペシャルサポーターとして、がん対策に関する支援を訴えていく。今年のテーマ「わたしの家族の話」に関心を抱いたことを明かし「簡単ではないものをテーマとして取り上げ、24時間通してやってみる、という試みに私も真剣に向き合いたいと思いました。真摯(しんし)に取り組んで参ります」と背筋を伸ばした。

 番組では目的別募金「いのちをつなぐ がん募金」を実施することも決定した。

 〇…つんく♂は、本作制作が決まり「北川景子さん、出演者の皆さん、本当にありがとう。家族みんなで楽しみにしています」と期待。

妻・加奈子さんのリアクションを「『わ!北川景子さんが演じるの?どうしよう、どうしよう』と自分が演じるわけでもないのに、日々テンパってます(笑)」と明かす。視聴者や体の不調を抱える人に向け「僕も家族も今もなお毎日病気と闘っています。どうぞ、休むことを恐れず、愛する家族や仲間のためにも立ち止まる勇気を持ってください」と訴えた。

編集部おすすめ