◆第108回全国高校野球選手権石川大会 ▽決勝 遊学館4―3金沢(26日・石川県立)

 遊学館が2015年以来11年ぶり7度目となる夏の甲子園出場を決めた。雷で試合開始が遅れ、2回終了後に一度中断し、7回終了後には約2時間も中断する不安定な天候の中で行われた頂上決戦で、昨夏準優勝の金沢に勝利した。

 初回に失策、四球が絡み2点を失い、3回にも3四死球から1失点と重苦しい流れを、3番・南太陽の一振りが変えた。右翼への2ランで1点差に迫ると、4回には9番・相原陽斗の内野安打で同点に追いついた。5回に1死満塁で6番・北市涼也の犠飛でついに勝ち越した。金沢は準々決勝で春の県王者・星稜を7回コールドで破るなど勢いに乗っていたが、接戦を勝ち抜いてきた遊学館が勝負強さを発揮して逆転勝利した。

 遊学館は準々決勝で強豪の日本航空石川に勝利。準決勝では小松大谷との乱戦を12-8で制した。勝負どころで一気に畳みかける持ち味を発揮し、激戦区を勝ち抜いた。

 夏の甲子園では初出場した2002年に8強入り。11年ぶりの大舞台で、石川代表としてさらなる上位進出を狙う。

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