バカリズムが脚本を務める2027年度前期のNHK連続テレビ小説「巡(まわ)るスワン」の新キャスト3人が28日に発表された。7年ぶりの朝ドラ出演となる女優の志田未来のほか、古川琴音富田望生の出演が決まった。

 「とと姉ちゃん」「エール」以来となる志田が演じるのは、ヒロイン・美咲(森田望智)の姉である有賀千夏。幼い娘・日向がいて、現在は育休中、というキャラクターだ。志田は「私が演じるのは、主人公美咲の姉で、子どもを育てながら生活をしているごく普通の女性です。特別に目立つ存在というより、どこにでもいるような親しみやすいお姉ちゃんだからこそ、自然体でそこに存在できるよう大切に演じたいと思っています」と意気込む。「バカリズムさんの脚本作品に参加させていただくのは今回で4度目です。毎回ご一緒できることが本当に嬉しくご褒美のようなお仕事だと感じています。『巡るスワン』の世界にしっかり溶け込み、楽しく参加できたらと思っています」とコメントを寄せた。

 古川は美咲の幼なじみ、笠原七海役を演じる。「エール」「あんぱん」以来3度目の朝ドラとなる古川は「主人公の同級生で、気心の知れた友人の笠原七海を演じます。普段は一緒に食事やショッピングを楽しむような、いわゆる仲良し 3 人組のうちの 1 人という感じで、これからいくらでも自由に役を膨らませられる余白があることを楽しみにしています。森田さん、そして富田さんと一緒に、実際に友人同士で過ごしているようなリラックスした空気感を大切にしながら、3 人ならではのリズムを作っていけたらと思っています」と語った。

 美咲の幼なじみ・小泉真由役を演じる富田も「なつぞら」「ブギウギ」以来3度目の朝ドラ。

「現時点で“真由ちゃんとはこんな人です!”とまとめられるほどフックの強いキャラクターではないですが、そんなところがスペシャルに感じており、今回演じる上で楽しみな部分です。バカリズムさんの切り取る日常があまりにも好物なので、等身大で物語に存在することができたらと思っています。ご縁の続く森田望智さんと、はじめましての古川琴音さん。おふたりの魅力的な声できゃっきゃと再生される脚本に胸を膨らませて、いまは撮影を心待ちにしています」とワクワクしていた。

 第116作連続テレビ小説となる本作は、長野県を舞台に、刑事に憧れ警察官となったものの、生活安全課に配属されるヒロイン小松美咲(森田望智)の日常を描く。お笑いタレント・バカリズムが脚本を担当する。26年秋にクランクイン予定。

編集部おすすめ