北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されている馬術大会「ノーザンマスターズ・ホースショー2026」初日の7月31日、武豊騎手とパリオリンピック総合馬術団体の銅メダリスト・戸本一真選手がトークショーを行った。

 戸本選手から実際に飛ぶハードルの高さを150センチと紹介された武豊騎手は「(競馬)学校のときに120センチは飛んだことがあります。

障害好きだったんですよ」と告白。戸本選手の銅メダルには「本当に応援させていただいてたし、うれしかったですね。パリオリンピックというのがね。(会場の)ヴェルサイユ宮殿がすごくきれいでしたね」と笑顔で振り返った。

 会場のノーザンホースはディープインパクトの母ウインドインハーヘアが繋用されている。「あいさつに行こうかな、お世話になったんで」と会場の笑いを誘った“レジェンド”。戸本選手から「さっき『障害好き』とおっしゃってたんで、あした馬を用意してもらって飛んでもらえれば」とふられると「札幌競馬があるんで。あっちは結構、賞金高いんですよ(笑)」と“ユタカ節”で盛り上げた。

 話が海外の馬術に及ぶと「競馬もやっぱり日本と海外では違いますね。30年、40年前は欧米と比べるとまだまだって感じでしたけど、日本は進化していって世界のトップクラスに肩を並べるレベルです」と誇らしげな表情。「メイショウタバルで凱旋門賞にいってきます。その前に来週はイギリスでシャーガーカップに出させていただいて、その翌週はフランスでシックスペンスという馬に乗ります」とこのあとに控える海外レースに向けて気合を入れていた。

 「初老ジャパンがすごく注目されて、全然年上の僕はなんだろう」とおどけた武豊騎手。MCから「この辺りで(キャリアは)いいかな、と思うときはないですか?」と聞かれると「いやいやまだですよ。ようやくピークが来た感じです」とデビュー40年目にしても全く衰え知らずな点をアピール。戸本選手から「年取ったなと感じることはありますか?」と尋ねられ「馬乗ってるときはあんまり感じないですね。ただ後輩ジョッキーのご両親が全然年下とかね(笑い)」と最後までらしいトークで会場を沸かせた。

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