◆第26回アイビスサマーダッシュ・G3(8月2日、新潟競馬場・直線芝1000メートル、良)

 サマースプリントシリーズ第3戦は17頭立てで争われ、6番人気で松岡正海騎手騎乗のウイングレイテスト(牡9歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)が、24年2着、25年3着から3年連続の挑戦で、最内枠から進めたが7着に敗れた。

 2014年セイコーライコウ、17年ラインミーティア、22年ビリーバーの7歳がレース史上最高齢勝利で、最内1番枠での勝利は当レース26回目で一度もなかった。

 電撃戦を制したのは、1番人気で田辺裕信騎手騎乗のピューロマジック(牝5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)。ハナを奪うと、楽な手応えで外ラチ沿いの先頭を進み、そのまま逃げ切って、2002年の当レースでカルストンライトオがマークした53秒7を更新するJRAレコードの53秒5のタイムで電撃戦を制した。函館スプリントSに続く重賞2連勝で、史上3頭目の連覇を飾った。アイビスSDは昨年まで牡馬7勝、牝馬18勝。2020年から牝馬は7連勝となった。

 2着は14番人気のロードトレイル(大野拓弥騎手)、3着は10番人気のカウスリップ(津村明秀騎手)だった。

 松岡正海騎手(ウイングレイテスト=7着)「内枠のわりにはうまくいった。これからは馬体重がカギ。もうひと踏ん張りが利かなかった」

 菱田裕二騎手(ベルギューン=8着)「初めての条件で千直が得意な馬が多いなかで、いいリズムで走れてゴールまで伸びてくれた。よく走ってくれている」

 国分恭介騎手(テイエムスパーダ=9着)「いつも通りにスタートは上手に出てくれた。そこから内の馬に来られて、2列目になった。そこが敗因です」

 江田照男騎手(デュガ=11着)「壁を作って脚をためたかった。

最後まで精いっぱい走ってくれている」

 杉原誠人騎手(バグラダス=12着)「すごく馬は良かった。スタートも決まって前回より頑張っているが、時計が速すぎた」

 原優介騎手(クムシラコ=13着)「時計が速すぎました。状態はすごく良くて、ブリンカーも効いていたので、時計ですかね。1200メートルでもいいと思います」

 三浦皇成騎手(カウンターセブン=14着)「一完歩目は反応したが、二歩目からの初速が周りとは違いました。何もできずゴールになってしまった」

 小林脩斗騎手(ミカッテヨンデイイ=15着)「初めての千直で重賞はしんどかったです。それでも最後にひと脚は使ってくれましたし、自己条件なら」

 武藤雅騎手(アタリダイキチ=16着)「この距離は少し忙しく、ためを作れなかった。これが刺激になってくれれば」

 嶋田純次騎手(シュラフ=17着)「スタートでぶつけられてあの位置に。ペースも速くて終始、追っつけ通しでした。時計がかかる馬場ならもう少しやれていい」

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