◆ダリア賞(2歳オープン、8月8日、新潟競馬場・芝1400メートル)

 少頭数ながら例年スピード自慢がそろう一戦で、現状でも素質の片りんを感じさせるラピッドテソーロ(牝2歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父キタサンブラック)を狙ってみたい。デビュー2戦目の函館・ダート1000メートルで勝ち上がったが、再び芝に戻しても通用するスピードは持っている。

新馬勝ちの有力馬が人気を集めるようなら、馬券的な妙味も増す。

 その前走は最内枠からポンと好スタートを決めて、そのまま楽々と2馬身差をつけて逃げ切った。今回は距離も2ハロン延びる点がカギとなるが、畠山調教師は「もともと(6月の)東京の1400メートルや1600メートルを使っても、という感じでしたからね。これからの馬だし、試してみましょうとなった」と前向きなチャレンジとして期待をしている。

 母リエノテソーロは、2歳時にデビュー4連勝でエーデルワイス賞、全日本2歳優駿を勝つなどダートで活躍したが、その後はNHKマイルCで13番人気ながら2着に激走するなど芝、ダートを問わないスピードを誇った。畠山師は「この馬もスピードを持っているのは確かで、だからと言って1200の短距離馬という感じではない」と評価しており、素質面から十分に通用するとみたい。

(坂本 達洋)

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