俳優の板垣李光人が6日、都内で主演映画「口に関するアンケート」(清水崇監督)のティーチイン舞台あいさつに出席した。

 心霊スポットでの事件を巡り、証言を集めたミステリー。

公開から1か月が経ったが、日本で観客との質疑応答形式で行うティーチインは初めて。「何回も見てくださっている皆さんから質問と感想をもらえて、嬉しかった。たくさん見てくれて、楽しんでくれるのは嬉しい」と笑みを浮かべた。

 反響も大きく「お仕事をご一緒する方でも、ホラーが苦手だけど見に行ってくれて、怖かったけどジワジワくる後味が癖になるみたいな感覚を覚えてくれる人がいた」。友人も見に行ってくれたといい「最後の(木につるされる)シーンで、板垣李光人がああなっていて泣いたみたいな」とネタバレも含みながら感想を明かした。

 清水監督は先週、カナダ・モントリオールの「第30回ファンタジア国際映画祭」に参加。現地で舞台あいさつを行うと歓声が止まず、クイズも大盛り上がりだったという。板垣は「それ、見たかった。日本でもそういう上映会やりたい。みんなで鼻歌を歌ったりとか」と発声可能な上映会に意欲。清水監督が「(作中で板垣が)さいこーと言った後に、お客さんがさいてー(と返す)間を作って編集している。『板垣、さいてー』と」と制作の裏話も明かした。

 板垣は最後のあいさつで、突然「こないだ歩いていたら、セミ踏んじゃった」と告白。同様のシーンがある作品に絡め「息絶えたセミを踏んでしまったこの季節にいい映画だなと思った」と切り替え、笑いを誘っていた。

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