落馬負傷で長期離脱しているJRA所属の内田博幸騎手(56)が9日、BS11「BSイレブン競馬中継SUNDAY」(日曜・正午)にゲスト出演して、復帰に向けてトレーニングをしている現在の状況などを伝えた。

 内田騎手は1月22日の船橋競馬で落馬負傷。

半年以上のリハビリ生活で復帰を目指している。番組の冒頭でMCの東幹久から現況を聞かれると、内田騎手は「もう100%近くになっています。(復帰のめども)立ちました」と笑顔で返答し、復帰が近くなっていることを示唆した。

 番組では、内田騎手のリハビリに密着したVTRを紹介。落馬負傷したシーンを間近で見ていた内田騎手のマネジャーで元騎手の早見多加志さんが「背筋が凍るぐらいで、一緒に見ていた周りの騎手も『あれはやばい』と。すぐにみんなで駆け付けようと、それぐらいの事故だったと思います」と回顧するほどの大事故だった。

 さらにVTR内ではリハビリで苦悩する内田騎手の姿が伝わってくる。左肩腱板の損傷は本人が想定した以上の長いリハビリ生活を強いられたという。時間がかかればかかるほど不安も募り、「こんなに腱板の治療に時間がかかるとは思っていなかった」と内田騎手が振り返ったように、落馬から5か月でようやくトレーニングを本格的に開始するに至った。

 当時のリハビリを思い返した内田騎手は「全然良くならなかったので、戻れるかなとだんだん意識的にはなってきちゃうので…。そこで下を向いちゃうと、リハビリもやらなくなっちゃうので。でも、ようやく体もいい感じに戻ってきて、気持ちも楽になってきました」と復帰へ前向きな姿を見せていた。

 落馬負傷した当時に自身のインスタグラムでは「MRI検査を受けた結果、骨折はしていないものの、肩の腱を傷めていることが分かりました」と症状を明かしながら、「日常生活に支障はありませんが、一戦一戦が真剣勝負の世界ですので、100%の状態に戻すため、しばらくの間レースはお休みさせていただきます」と完治するまで休養することを報告していた。 

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