◆米大リーグ ダイヤモンドバックス1―2ドジャース=延長10回=(8日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が8日(日本時間9日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。4打席凡退で迎えた同点の延長10回2死一、三塁で、一塁手のミットをはじく決勝の適時内野安打を放ち、チームを7連敗脱出に導いた。

左膝に不安を抱える中で全力疾走。チームは1点リードの9回に守護神ディアスがまさかの2戦連続セーブ失敗となって延長戦にもつれ込んだが、大谷の執念で何とか激戦を制した。

 ディアスは前日に逆転サヨナラ被弾を浴びており、2戦連続のセーブ失敗となった。だが、直後の10回に勝ち越したため、勝利投手となった。試合後、会見したロバーツ監督は「私からすると足りなかったモノは気迫だと思う。2者連続で三塁打を浴びた場面からギアが上がったのが分かった。最初の1球からあの状態じゃないといけない」と注文をつけつつ、「完璧にやろうとしていたのかもしれないし、自分の足場を固めようとしていたのかもしれない。彼はリハビリモードにいる期間も長かったからね。でも、今回のことが、今後の弾みになればいいと思う」と、悩める守護神をかばった。

 4月下旬に右肘遊離体を取り除くクリーニング手術を受けたディアスは、先月29日に戦列に復帰。復帰後5戦4試合で失点を許している。

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