G1を4勝した米国の強豪ダート馬、ホワイトアバリオ(牡7歳、米・SジョセフJr厩舎、父レースデイ)が現役引退することが、分かった。同馬を所有するC2レーシングステーブルが10日にXで発表した。

「忘れられない輝かしいキャリアを経て、ファンに愛され続けてきたホワイトアバリオが正式に引退しました。彼を見守ってくださった皆様、ありがとうございました。『ザ・チャンプ』にもう一度敬意を表しましょう」と感謝の言葉をつづっている。

 今後は米国ケンタッキー州・ゲインズウェイファームで種牡馬になる予定。同じ種馬場には祖父で大種牡馬として知られるタピットがけい養されている。

 同馬は米国生まれの芦毛の牡馬で、2021年9月にデビュー。28戦11勝で、重賞7勝。23年のブリーダーズCクラシックでは、2着デルマソトガケ(クリストフ・ルメール騎手)、5着ウシュバテソーロ(川田将雅騎手)の日本調教馬などを倒し、頂点に輝いた。G1は、同レースのほか、22年フロリダダービー、23年ホイットニーS、25年ペガサスワールドCを制覇した。

 今年4月のオークローンハンデキャップでは、昨年の米国年度代表馬のソヴリンティを撃破するなど存在感を示したが、8日のホイットニーSでは7頭立ての7着に敗退。これが現役最後のレースになった。

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