◆第46回新潟2歳S・G3(8月23日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月21日、美浦トレセン

 2020年7月25日の千直で12頭出しをするなど、新潟でインパクトを残す“ミルファーム軍団”が、今週の新潟2歳Sに未勝利3頭、新馬1頭の計4頭を送り込み、前代未聞の挑戦に挑む。

 実績では劣っていても侮ることができない存在になりそうだ。

18年の報知杯弥生賞のヘヴィータンク以来となる重賞デビューのマインドフルネス(牝2歳、美浦・村田一誠厩舎、父ダノンバラード)は、美浦・Wコースで菊沢一樹騎手が騎乗した19日に5ハロン65秒9―11秒8を馬なりでマークする軽快な動きを見せた。星野助手は「スピードがあるし、動きが良くて、いいものは持っている。スタートが互角なら、そこそこ頑張れていいと思う。レースを知っている経験馬相手についていけるかだね」と、いきなりの重賞挑戦で未知数な部分は多いが、レースの流れに対応できれば上位に食い込めてもという感触を持っている。21日は角馬場とゲート練習。午後に新潟へ移動して、22日は競馬場でリラックスさせながら過ごす予定だ。

 スイートアリッサム(牝2歳、美浦・大和田成厩舎、父ステルヴィオ)も不気味な雰囲気を醸し出している。新馬戦は0秒2差の4着だったが、上位2頭が内を通った逃げ、先行馬の中で、外、外を通っていた。大和田調教師は「初戦は特殊な馬場でインが残る感じだったので、コース取りの差が出た。前回は(追い切りが)2、3本足りない状態で頑張れたので、上積みがあるし、時計も短縮できるはずですよ」と悲観する様子はない。この日は角馬場でハッキングを済ませ、マインドフルネスと同じく午後に新潟へ移動した。

 2000メートルからの距離短縮となるマイホームパパ(牡2歳、美浦・深山雅史厩舎、父ミッキーグローリー)、対照的に1200メートルから距離を延ばすアイデアルカット(牡2歳、美浦・手塚貴徳厩舎、父ロジャーバローズ)は、ともに21日は坂路でキャンター調整。

なお、アイデアルカットの手塚貴徳調教師は新潟2歳Sが重賞初出走になる。

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