スポーツ報知評論家の高木豊氏が21日までに自身のYouTubeを更新。“無期限降格”となった広島の小園海斗内野手について言及した。
16日の阪神戦で、1番・遊撃でスタメン出場した小園は5点ビハインドの9回無死一塁で、中野のゴロをファンブルしゲッツーを奪えず。さらに1死一、二塁から佐藤輝は二ゴロ。二塁・菊池から小園にわたり、難なく併殺プレーが完成するかに見えたが、一塁へ悪送球。その裏の攻撃で代打を送られた。
今季の小園は5月24日の中日戦(バンテリンD)でも途中交代を命じられていた。初回2死一、二塁から鵜飼の三遊間の打球に追いつきながらも捕球できず。22日の同カードでも初回に失策し失点につながり、指揮官は「ああいうプレーをされると、チームの士気が下がるから代えた。ピッチャーも人生をかけて戦っている。今日だけじゃない」と語っていた。抹消は、2023年4月21日に不振を理由に2軍再調整となって以来だ。昨季は自身初タイトルとなるリーグ首位打者、最高出塁率の2冠を獲得した好打者。今季はここまで101試合で打率2割5分7厘、1本塁打、23打点という成績にとどまっている。
高木氏は阪神戦のプレーについて「あのプレーはプロとしてあり得ない」とズバリ。高校時代にはUー18日本代表に入り、WBC日本代表メンバーとして世界と戦った経歴を踏まえ、「そのプライドから考えると程遠いプレー」と厳しく語った。失策自体については「仕方ない」としながらも、失策後の「態度」や「姿勢」によって評価されると説明し、小園に足りない部分だとした。広島の本拠地・マツダスタジアムの動員が減少していることにも触れ、「ハッスルプレーもしなければいけない」「小園は広島の看板だから。その自覚があるかどうか」と選手としての重要性を説き、「プライドが欠落してないか心配」とコメントした。
また、新井監督の判断について「遅いよな」「それだけ小園に対して甘い体質だったということ」と言及し、「プロとしてのプライドを持ってプレーしなければいけない」「お客さんからお金を取って見せているわけだから、しっかりプレーするべき」とファン目線のコメントも寄せた。
昨シーズンは打撃2冠と、チームを引っ張る好打者として活躍した小園だが、今季の成績は「彼本来に求められているプレーとは程遠い」と分析。26歳という若さだが、「リーダーとして引っ張っていく姿を求めていると思う」と新井監督の心情を代弁した。また、2軍降格の意図について、「技術的に守備がうまくなることだけを求めているわけではないと思う、やっぱり精神面」と推測した高木氏は「プロとしてのプライド、日本代表を背負ったという一つのステータスを傷つけるようなことをしてはいけない」と説いた。










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