8月23日の中京9R・障害3歳上未勝利(直線芝3000メートル=8頭立て)で、小野寺祐太騎手=栗東・フリー=が約4か月ぶりに実戦復帰した。シークレットキー(牡5歳、栗東・井上智史厩舎、父ドレフォン)に騎乗し、ケガの影響を感じさせない手綱さばきを披露。

直線は手応え良く追い上げ、勝ったアルヴィアに3馬身差の2着に入った。

 無事に復帰戦を終えた小野寺騎手は「人間が久々だったので、どきどきしました…(笑)」とホっとした表情を浮かべた。4月26日の京都4Rで落馬し、顔面の負傷と左腕の尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)を骨折。一時は左手の握力が10キロ台まで落ちたが、懸命なリハビリで驚異的な回復を見せて、ターフに戻ってきた。

 7日の調教騎乗再開後、付きっきりで稽古をつけていたパートナーは入障4戦目で大きく進境を見せた。「ここ2戦は乗れませんでしたが、障害初戦の感触が悪くなく、これくらいやれると期待していました。勝てれば一番良かったですが、淡々と自分のペースで焦らず運んで、もう少しで差し切れるというところまできましたからね。次につながる内容だったと思います」とうなずいた。

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