◆ファーム・リーグ 阪神-ソフトバンク(23日・SGL)

 左アキレス腱断裂から再起を目指す阪神・石井大智投手(29)が23日、負傷した今年2月11日の紅白戦(宜野座)以来、193日ぶりに実戦復帰した。

 この日のファーム・リーグのソフトバンク戦(SGL)で4回からマウンドに上がった。

先頭の秋広には初球の150キロを右前へ運ばれたが、続く緒方、佐倉から連続で空振り三振を奪った。2死後、渡辺には安打を許した後、江崎は見逃し三振に仕留めた。最速は152キロだった。

 昨季は50試合連続無失点のNPB新記録を樹立。53試合の登板で36ホールド、防御率0・17と異次元の無双っぷりでチームのリーグ優勝に貢献した。

 球団史上初のセ・リーグ連覇を目指す藤川阪神は、その目標に向かって首位を走る。剛腕コンビの工藤と木下がブルペンに新風を吹かせているが、石井が加わることでより盤石になる。

 ◆石井大智の故障からの経過

 ▽2月11日 沖縄・宜野座キャンプの紅白戦で本塁ベースカバーに入った際に左足を押さえて立ち上がれず担架でベンチ裏へ。患部を包帯でぐるぐる巻きにされた状態のまま車いすで球場を後にした。

 ▽同12日 大阪市内の病院で検査。「左アキレス腱損傷」と診断され、WBCも辞退。

 ▽同20日 大阪府内の病院で左アキレス腱断裂縫合術を受け、退院したと発表。

 ▽同27日 兵庫・尼崎市の2軍施設「SGL」に松葉づえ姿で現れ、リハビリを開始。

 ▽5月1日 SGLの室内で本格的なキャッチボールを再開。約30メートルの距離で投げ込む。

 ▽7月22日 SGLでライブBPに登板。161日ぶりの実戦形式での投球で打者4人と対戦し、計24球を投じて安打性2本。

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