バレーボール ▽女子アジア選手権決勝戦 〇タイ3(25―20、11―25、23―25、25―18、15―10)2中国●(30日、中国・天津)

 決勝が行われ、前回2023年大会覇者の世界ランク17位・タイが、開催国で世界ランク7位の中国との激闘を制して優勝し、初の五輪切符を獲得した。1―2の第4セットを奪い返して追いつくと、フルセット死闘の末に破って2大会連続4度目の頂点に立った。

今大会は28年ロサンゼルス五輪の大陸予選を兼ね、優勝チームに五輪出場権が付与された。開催国の米国、北中米の五輪予選プレーオフを制したカナダに続き、3番目に切符をゲットした。

 快進撃を続けた。29日の準決勝で1964年東京、76年モントリオール五輪金メダルで、世界ランク6位・日本を3―1で撃破。決勝でも勢いそのまま84年ロス、2004年アテネ、16年リオデジャネイロ五輪で3度の金メダルを誇る中国から第1セットを25―20で先取した。

 第2セットは息を吹き返した中国が圧倒し、25―11で奪い返した。1―1の第3セットは、中国が先行したが、中盤にタイがサイドとミドルを広く使った多彩な攻撃で逆転。しかし、22―21から中国が2連続得点で再び優位に立つと、25―23で連取し、五輪切符に王手をかけた。

 しかし1―2で後がなくなったタイは、第4セットで序盤から得点を重ねて反撃。中盤では16―9と大量リードを広げた。最大8点差をつける逆襲で25―18でこのセットを奪い返し、最終セットに持ち込み、悲願をかなえた。

◆バレーボール女子のロサンゼルス五輪への道 五輪開催国の米国を含めて12チームが出場。

五輪予選を兼ねたアジアを含む各大陸選手権で優勝した5チームが獲得。次に来年夏に行われるW杯(米国、カナダ)で有資格国を除いた上位3チームに付与され、最後の3枠は28年6月のネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが滑り込む。

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