◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(4日・マツダスタジアム)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)が今季9勝目を懸け先発し、6回103球を投げ2安打無失点で降板した。5回には球団新人2人目の今季5度目となる2ケタ奪三振をマークした。

 初回、先頭の中村奨に左中間三塁打を許しいきなりピンチを招くも、後続を3者連続三振に仕留める立ち上がり。その後も三振を重ね、5回には空振りの3者連続K。今季の18登板ですでに4度、2ケタ奪三振を記録していた竹丸はこれで5度目の10Kとなり、球団では2018年に6度の菅野智之以来8年ぶりのシーズン5度以上2ケタ奪三振、球団新人では2003年に6度の木佐貫洋以来23年ぶり2人目となる快挙を成し遂げた。

 6回には初めて2四球を与え2死一、二塁のピンチを招いたが、続く4番・坂倉を中飛に打ち取って得点を与えなかった。降板後「序盤にもらったリードを守ったまま、次のピッチャーにつなぐことができたので良かったです」と振り返った。

 自己ワーストタイ3回8失点を喫した8月15日の中日戦(バンテリンドーム)以来、20日ぶりの1軍マウンド。ファームでの調整期間にはフォームの見直しを図るなど、復帰に向けて準備を進めてきた。

 広島出身で崇徳高まで広島で育った左腕。同球場の土を踏むのは中学3年時以来、約10年ぶりとなる。登板前日には「しっかり試合をつくって、勝ちにつながれば」と快投を誓っていた。

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