全日本プロレスは9日までに昨年9月7日に21歳の若さで亡くなった長尾一大心選手が一周忌を迎え、9・22後楽園ホール大会で長尾選手をしのぶ追悼式を営むことを発表した。

 「第13回王道トーナメント」の準決勝と優勝決定戦が行われる9・22後楽園大会。

試合開始前の午後6時20分からリング上で追悼の10カウントゴングをささげる。

 また、会場ロビーに献花台を設置する。全日本プロレスは献花台について「食品、アルコール類、飲料などお花以外のお供えはお断りさせていただきますのでご了承ください」と告知した。

 さらに長尾選手のふるさとである北海道釧路市で開催する10・28ウインドヒルくしろスーパーアリ

ーナ サブアリーナ大会を「長尾一大心選手追悼大会」として開催することも発表した。大会名は「北海道ダイナマイトシリーズ 2026」~THE SEA OF GREEN~。全日本プロレスは「長尾一大心選手のご冥福をお祈りするとともに、謹んで哀悼の意を表します」と追悼の意を発表した。

 長尾選手は、2003年9月13日、北海道釧路市生まれ。小中学校ではアイスホッケー、高校では柔道を経験した。2023年12月に東京・新木場1stRINGで行われた公開入門テストに合格し24年4月1日に入門。同年10月22日に後楽園ホールでの井上凌戦でデビューした。

 身長164センチ、体重75キロと小柄な体格も闘志あふれるファイトスタイルで将来が期待されていたが昨年5月31日に神奈川県内の道場付近の路上で巡業バスを誘導中に接触事故に遭い腹部が圧迫されたことによる外傷性ショックで神奈川・横浜市内の病院に救急搬送された。集中治療室で懸命な治療を行っていたが昨年9月7日午前2時58分、敗血症のため亡くなった。

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