大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)に向け、京都出身では198年ぶりに新三役となった新関脇・藤ノ川(伊勢ノ海)が9日、国技館内にある相撲教習所で行われた時津風一門連合稽古に参加。19番取って7勝12敗。

特に指名された大関・霧島(音羽山)とは8番連続で取り1勝だったが、看板力士相手に果敢な攻めをみせた。

 藤ノ川は臆せず、立ち合いから猛然と頭からぶつかった。いなして優位な体勢から攻めるなど「大関と相撲が取れてよかった」と収穫。一方で本場所では3戦全敗の天敵に、起こされて後退し、土俵際まで攻めても勝負を決められないなど課題もあった。1勝しか出来ず「ボコボコにされた」と悔しさを口にした。

 東前頭筆頭で迎えた夏場所は7勝8敗。西同筆頭だった先場所は横綱・大の里(二所ノ関)、豊昇龍(立浪)から金星を挙げるなど、8勝7敗で新三役への道を切り開いた。この日までに荒汐、音羽山部屋などに出稽古しており、体の状態は「良い感じ」。最終調整を経て、初日へと向かう。

編集部おすすめ