◆令和8年度 UI銀行杯 日本少年野球東日本報知オールスター戦 千葉Mountain12-2東京東選抜(4回コールド)(9月6日・銚子市球場)
東日本ブロック15支部16チームが参加した中学生の部の準決勝、決勝を行い、開催地の千葉Mountain(千葉M)が12安打の猛攻で東京東選抜を圧倒し、12―2(4回コールド)で県勢2年ぶりの優勝を果たした。小学生の部決勝の東京選抜・神奈川選抜戦は、雨のため23日(坂戸市民球場)に順延となった(学年は全て3年)。
12個目のアウトをつかんだ右翼・齊藤希一郎(流山)がマウンドに走り、ナインが待ち受ける輪の中へヘッドスライディングを決めた。「最後はこうしようと決めていました」(菅野修矢主将=東葛飾)。珍しいVシーンで千葉Mが喜びを表した。8月29日に初戦を迎えるはずが荒天で順延。ホテルに戻りモヤモヤしていると「プールに行こう」と、皆が飛び込んだ。「日程が合わずなかなか集まれなかった」(佐々木祐監督)。短い準備期間を乗り越え、選手が打ち解けた瞬間だった。
初戦から3試合、苦しい戦いが続く中、今大会13イニング無失点の左腕・上西修平(松戸中央)が「テンポ良くストライク優先で投げられました」と安心感をもたらせた。菅野、野口晄希(千葉幕張)の三遊間の守備力も光った。決勝の先制三塁打を放ち、最終回の第4打席が本塁打ならサイクル安打だった加賀谷輝俐(ひかり、東葛飾)は「狙っていました。入ったと思ったんですが」と右翼フェンス直撃の二塁打。快挙は逃したが自身初の4安打6打点をマークした。
投打で優勝に貢献した吉田翔(南総京葉)は、東日本選抜入りも鶴岡一人杯で「活躍できず悔しく。最後の大会だったので」と思いをぶつけMVPを獲得した。「縁あって集まって、こうやって優勝出来てうれしい」菅野主将が締めくくった。
〇…東京東選抜は5年ぶりの優勝を逃した。初回に失策絡みで3失点。打線は初回、2回ともに1死三塁から内野ゴロの間に得点を返したが、その後は千葉Mの強力打線を抑えることができなかった。チームそろっての練習は2日間のみ。短い準備期間で21年(栃木選抜との両チーム優勝)以来の頂点を目指したがあと一歩及ばなかった。吉永章洋主将は「最後は点差が離れてしまって悔しい結果だったが、このチームでやれたことが楽しかった」と準優勝に胸を張った。










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