久々の実戦を迎えるコレオシークエンス(牡3歳、栗東・佐藤悠太厩舎、父サートゥルナーリア)は、近2走で先着を許した相手が重賞級の馬ばかり。キャリア2戦目のきさらぎ賞は逃げてゴール前でもうひと伸びを見せ、頭、鼻、首差の4着。

勝ち馬が新潟記念を制したゾロアストロ、2着馬は5・9億円馬のエムズビギン、3着馬はフローラSを制し、オークス3着のラフターラインズ。蓋を開けてみれば世代上位レベルを相手に0秒1差だった。

 続く若葉Sは直線での接触などもあり、伸びを欠いて4着に敗れたが、勝ち馬はのちの日本ダービー5着のマテンロウゲイル。2着のロードフィレールも軌道に乗ってからは、2勝クラスの阿賀野川特別(新潟・芝2200メートル)で従来のレコードを1秒5短縮する圧巻のパフォーマンスで逃げ切った。3着のサヴォアフェールも京都新聞杯4着後、自己条件から2連勝。いかにも、相手が悪かった印象だ。

 今回はその若葉S以来となるが、中間も変わらず好時計をマークしている。佐藤悠調教師が「帰ってきてからは順調。体の大きさ自体はそんなに変わっていないけど、大人になる段階を踏んでいる感じ。体幹が強いから道悪もこなせると思う。休み明けなので、テンションがカギですね」と分析すれば、3戦連続で手綱を執る浜中騎手は「まぁまぁな感じでいけると思う。良くも悪くもそんなに変わってないかな。

期待値が高いからこそ辛口。いいメンツでやってるんで、着順ほど悲観はしていない。ワンターンの方が合うと思う」と、JRA・G1・9勝のジョッキーから見ても、秘める能力は高いようだ。自己条件からの再出発となれば、当然地力は最上位。サクッと通過して秋につなげたい。

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