◆第77回チャレンジC・G3(9月12日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 仁川のハンデ重賞が16頭で争われ、ハンデ58キロで3番人気のジョバンニ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が直線差し切り、重賞11度目の挑戦で待望の勝利を飾った。松山弘平騎手は当レース初制覇で、中京2歳(ジーティーマイカ)、セントウルS(フリッカージャブ)に続き3週連続の重賞V。

勝ちタイムは1分57秒6。

 24年ホープフルSなど重賞2着4回の実績馬が、ついにタイトルをつかんだ。前走の小倉記念は勝ち馬より5・5キロ重い57・5キロ&17番枠ながら2着。強い4歳世代の力量を示した。杉山晴調教師が「なんとか重賞ホースの仲間入りをさせてあげられるように」と明かしていた思いがようやく結実。胸を張って大舞台へ進める1勝となった。

 9番人気のカラマティアノス(クリストフ・ルメール騎手)が2着、5番人気のジーティーアダマン(岩田望来騎手)が3着だった。

 松山弘平騎手(ジョバンニ=1着)「なかなか重賞に手が届いていなかったので、ジョバンニとこうして勝利することができてまずはホッとしています。金鯱賞もそうだったんですけど、調教にまたがらせていただいた時から本当に馬がすごく成長していました。今日もスタートを決めて少しポジションを取りに行ったんですけど、そこでしっかり我慢して、そういう競馬ができるようになったのが強みかなと思います。斤量58キロは気にはなりましたが、ものともせず力強い競馬だったなと思います。こうしてタイトルを取れたので、これからも楽しみです」

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