衝撃の第2幕となるか。ジーティーサクラ(牝2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キタサンブラック)は6月6日に行われた現2歳世代の新馬戦初日で直線で脚を伸ばしての快勝。

特にラスト3ハロンで繰り出した32秒4という数字は阪神で行われた2歳戦で史上最速だった。

 この時に3着に5馬身差をつけながら、1馬身3/4差の2着だったのがロジクラウン(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父サトノクラウン)だ。このレース後に須貝調教師を取材すると「めちゃくちゃ相手が強かった。なかなか、阪神であの上がりは使えない。桜花賞とか、そういうところにいくんじゃないか」と絶賛していたことをよく覚えている。ちなみにロジクラウンは2戦目を完勝。相手に恵まれたパフォーマンスでもない。

 今回は3か月ぶりだが、12日に6ハロン82秒5―11秒5をマーク。前週の土曜日に負荷をかける吉岡厩舎流の調整をこなせていて、仕上がりに不安はなさそう。過去にワグネリアンやエリキングなどが勝っている一戦から、今年も目が離せない。(山本 武志)

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