俳優の織田裕二(58)が18日、都内で行われた主演映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」(本広克行監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 織田が熱血刑事・青島俊作を演じる人気シリーズの14年ぶりとなる最新映画。

今作から「所轄」の湾岸署から「本店」の警視庁捜査一課に異動した青島を演じた織田は盛大な拍手で迎えられ、「本当に長いことお待たせして、すみません。14年ぶりに青島、帰ってきました」とあいさつ。1997年の連続ドラマから29年間にわたり演じ続ける当たり役の青島について「僕の俳優人生で出会えて良かった、ナンバーワンの男」と強い愛着を語った。

 織田自身、この日を待ち望んでいた。前作「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012年)で一区切りとなったが、「俺自身はファイナルだと思ってなかった」。他の作品で刑事ドラマのオファーが来る度に「『踊る』はやらないんですか?」とスタッフに確認し、「ずっとやりたいと思っていました」と、あふれる思いを爆発させた。

 青島の盟友・室井慎次(柳葉敏郎)が24年公開のスピンオフ映画で死去。これについても「寂しいですね。和久さん(いかりや長介さん)がいなくなり、室井さんまでも。(柳葉が)まだ生きてるのに死んじゃった」と納得していない様子。青島とバディを組んだ若手刑事・美浦秋(みうら・しゅう)役の白洲迅(33)は「織田さんの“踊る愛”を感じられた、織田さんの心の火が燃え続けている。それが、すごくうれしかった」と撮影を振り返った。

 趣里(35)、増田貴久(40)、野呂佳代(42)、ももいろクローバーZ・玉井詩織(31)、櫻坂46・藤吉夏鈴(25)、齊藤なぎさ(23)らも登壇した。

 〇…「まっすー」の愛称で親しまれる増田は今作が映画デビュー。舞台あいさつも初体験で「俳優っぽい服を着て来ました」とおどけた。ユースケ・サンタマリア(55)演じる真下正義、水野美紀(52)演じる真下(旧姓・柏木)雪乃の息子・真下勇気役。国民的人気シリーズに仲間入りを果たしたことで、周囲から「まっすー、すごいね」と言われたそうで、「周りの反応で『踊る』のすごさが分かって緊張してきました」。室井の名ゼリフ「捜査を立て直す!」も披露して喝采を浴びた。

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