◆凱旋門賞・仏G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)

 現地時間10月1日、凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場で、メディア向けの見学会が行われた。

 フランスギャロの開催委員長を務めるシャルルド・コルドン氏は、馬場の硬さを示すペネトロメーターは現在「3・7」と説明。

9月30日に7ミリの雨が降った影響で柔らかくなった。しかし、ここからは晴れ予報が続く上、コルドン氏は「もう水はまきません」と当日まで散水を行わないと明言。「(ペネトロメーターは)『3・3』までいくのでは。これだけ天気がいいと芝が伸びますし、伸びると水を吸ってくれます」と予測する。

 凱旋門賞は今年も「オープンストレッチ」が採用される。トライアルレースが終わった後から、直線部分のラチを15メートル外側に移動。内側の芝の状態を守ってきた。当日はこの仮柵が外される。また、現在の芝丈は11~12センチ。2日に芝刈り機をかけ、9センチまで短くするという。

 昨年はフォルスストレート部分の約400メートルで排水工事を行ったが、今年は向こう正面の上りの部分の約700メートルで工事を実施。コルドン氏は「2年間、水はけを良くする工事をしたから、馬場がどんどん良くなっています。

馬場が良くなってきたので、それぞれのレースの時計が速くなっています」と影響を語った。

 例年よりも降水量が少ない天候。そして排水工事に“散水なし”の朗報。この馬場コンディションが、日本馬2頭にとって追い風となるか注目だ。

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