女優の広瀬すずが3日、都内で主演映画「汝、星のごとく」(藤井道人監督、10月9日公開)の公開直前イベントに登壇。イベントに駆けつけた観客の質問に丁寧に答えた。

 イベントでは、今作のテーマ「人生の選択」にちなみ、原作者・凪良氏とともに観客のお悩みに回答。2人で映画館に行く関係性の男子が恋愛対象として認識してくれないという高校1年生の悩みに対して、「私は異性との友情はあり得ると思っているタイプなんですけど…。2人で遊びに行ってるのにねぇ…」と男子の心理に困惑。「でも、恋愛じゃなくても“伝える”ってすごく難しいけど大切。ストレート(な言葉)じゃなくても、行動で見せたりするだけで変わると思う」と背中を押した。

 他にも、女子とうまく話せないという中学3年生男子の悩みに対しては「異性とか関係なくても、しゃべっているときに目を見たり気を使ってくれたりすると、相手もその場(の空気を)を作ろうとしてくれて、思いやりが生まれてくる。いろんな話ができて、話すのが楽だったなって思う事も増えてくると思う」とアドバイスを送った。

 その後も一つひとつの質問に時間をかけながら回答した広瀬は、「この作品は皆さんの味方になってくれる。今、皆さんの背中を押すことは言えなかったけど、この作品で何が正しいのか、自分が幸せになれるのかとか、映画を見て皆さんの絡まったものがほどけたら」と願いを込めた。

 今作は作家の凪良ゆう氏のベストセラー小説を実写映画化。瀬戸内海に浮かぶ島を舞台に櫂(かい、横浜流星)と暁海(あきみ、広瀬)の15年にわたる愛と選択を描く物語となっている。

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