◆第12回サウジアラビアロイヤルC・G3(10月10日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=10月7日、美浦トレセン

 フィリオソラーレ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)は、デビューから2連勝での重賞制覇を目指して、同厩舎の重賞ウィナーに胸を借りる形で追い切られた。

 Wコースで外ジュナベーラ(3歳1勝クラス)を先頭に、後ろからはシンザン記念の勝ち馬サンダーストラック(3歳オープン)が内から運ぶ隊列。

直線で軽く仕掛けるとサンダーストラックと馬体を並べてフィニッシュして、ジュナベーラには先着した。5ハロン68秒7―11秒3をマークして、太田助手は「新馬の頃より少し柔らかみのないような走りだが、しっかり調教を積めて精神的にも許容範囲。現状の状態であれば、こなしてほしい」と期待を込める。

 今回と同じ舞台の新馬戦を1馬身差で快勝しており、好位から運んで直線では上がり最速33秒3の決め手を発揮して素質の片りんを見せていた。「完成度が高くて、スピードがあって真面目」と長所を挙げる同助手。この時期の2歳にとって大きなアドバンテージであり、過去10年でG1馬が4頭誕生している出世レースでも主役を務める。

編集部おすすめ