◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第4戦 ホワイトソックス5―9ガーディアンズ(8日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 シリーズ2連敗で崖っぷちに立ったガーディアンズが、敵地で2試合連続の逆転勝ち。対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、逆王手をかけた。

主砲J・ラミレス内野手は、5回に反撃ののろしをあげる右中間逆転2ラン。6回にも二塁適時内野安打を放って、一挙6得点の猛攻を演出するなど、5打数2安打3打点2得点と大活躍した。

 2回1/3を投げて2失点と悔しい先発登板となった左腕メシックに、ラミレスは声を掛けてから3打席目に向かった。1―2で迎えた5回。「お前のためにこの状況を変えてみせる」。その誓い通り、ホ軍3番手ヒックスの100マイル(約161キロ)の直球を右中間スタンドに叩き込んだ。静まりかえる敵地の大観衆をよそに、ビジターのダッグアウトは大騒ぎ。ベンチに戻ると、メシックは「言った通りになった」と大喜び。ラミレスは「やるって言っただろう」と胸を張り、流れを一気に引き寄せた。

 6回は打者一巡の猛攻で一挙6得点。ホワイトソックスのシャンパンファイトを阻止し、シリーズを本拠地での第5戦までもつれさせた。ボート監督は「まさに、ホセ・ラミレスらしいプレー。

またしてもやってくれた。彼はあまり感情を表に出さないが、今夜はかなり興奮していた」。6月に左手首手術を受け、本調子でないシーズンを送ったが、10月に頼れる主砲が完全復活。中地区王者が土壇場で底力を見せた。

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