◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ヤンキース―レイズ(7日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースの同点弾が幻となった。レイズの2勝で迎えた第3戦、2―4の6回2死一塁で7番・ボルピの打球は左翼へ。

一度は本塁打とコールされて大歓声が沸いたが、左翼手は打球の行方が分からずキョロキョロ。リプレー検証の結果、ファンがフェンスよりグラウンド側に手を伸ばして打球をつかんでいたことが判明。ファンが手を出さなくても左翼手はつかめないと判断され、二塁打扱いで一塁走者の生還は認められて3―4となり試合は再開された。

 負ければ敗退の崖っぷちで同点の歓喜から一転、ファンの妨害行為の発覚に加えて同点弾が幻となり、超満員のヤンキースタジアムは悲鳴も上がった。ニューヨーク・ポストなどによると、捕球したファンは“退場”となり、警備員に付き添われて球場の外に出された。 

 試合は一進一退の攻防で、3回にレイズがアランダの右前タイムリーで先制すると、その裏ヤンキースのライスの右前適時打で同点。4回にレイズは再びビレードの右翼席ぎりぎりに入る本塁打で勝ち越すも、その裏ジョーンズの左越え二塁打で再び同点に。6回2死一塁からレイズの新人メサがまたしても勝ち越し2ランを放っていた。

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