10月10日の京都11R・御陵S(3歳上3勝クラス、ダート1800メートル=13頭立て)は、ハナを切った昇級2戦目のサイモンシュバリエ(牡4歳、栗東・梅田智之厩舎、父シニスターミニスター)がしぶとい粘り腰で押し切った。勝ち時計は1分50秒9(良)。

 ハンデ56キロを背負った同馬は好スタートを決めて、二の脚をつけるとすんなりとハナへ。道中は内ラチ沿いで2番手と終始半馬身差のリードを保ちつづけた。直線は道中2、3番手にいたベルダイナフェロー(12番人気)が外から併せるように脚を伸ばしたが、ゴール前も頭差で封じ切った。

 好騎乗を見せた吉村誠之助騎手は「うまいこといきましたね。すごい仕上がりが良かったですし、万全の態勢で乗らせていただいたので勝ててうれしいです。今日は時計も速かったですし、来られたぶんだけ勝負根性も見せてくれました。本当に勝てて良かったです」とさわやかに笑った。

 ハンデ戦での勝利に梅田調教師は「前に行く馬が多かったし、行けたら行くと話していましたが、ゲートもポンッと出たし、他が行くそぶりを見せなかったのでハナへ。本当にジョッキーがうまく乗ってくれたね。状態も良かったし、勝てて良かった。調教も時計は出していないけど、はち切れそうな感じで、馬の状態と息遣いが本当に良くなっていた。助手も自信を持って送り出していたからね」とうれしそうだった。

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