◆2026 JERA クライマックスシリーズ セ・第1ステージ 第1戦 巨人1―2DeNA(10日・東京ドーム)

 巨人は初戦を落とし、崖っぷちに追い込まれた。先発・井上温大投手は8回102球を投げ3安打1失点の熱投。

「球速も出ていましたし、ある程度思ったところに投げられていた。長打を打たれないリスク管理をしながら、低めに集めることができた」と振り返った。

 初回には今季13打数0安打だった牧に左越えの先制ソロを被弾。だが、気持ちを切らさず後続を冷静に仕留めた。切り替えの糧になったのは約2か月前、同じく相手投手・東とのマッチアップだった8月19日の同カード。初回に連打で先制されたが追加点を許さず、7回5安打1失点で先発の役目を果たした。「安打か本塁打か、ただそれだけの違いだなと。そのときも7回1失点まで行けたので、そこで(思い出して)切り替えました」。2回からはDeNA打線をわずか2安打に抑える快投。「尻上がりに調子が良くなっていった。そこがよかった」と振り返った。

 CS最終ステージ、そして日本シリーズ進出への希望はまだ残されている。

「シーズンでやってきたことを変えずに、一週間の同じ調整をするだけ」と仲間を信じ、前を向いた。

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