◆スピードスケート 全日本距離別選手権 第1日(23日、長野・エムウェーブ)

 男子500メートルは、北京五輪銅メダルの森重航(東原ファーム)が、34秒72で2年連続3度目の頂点に立った。

 最初の100メートルを全体4位の9秒66で通過すると、後半にスピードをうまくつなげ加速して優勝した。

レース前はミラノ五輪6位の新濱立也(高崎健康福祉大職)が腰椎椎間板ヘルニアで欠場を発表。混戦模様だったが、終わってみれば五輪メダリストがしっかり存在感を見せつけた。それでも「内容だけみれば滑りの課題は多い。コーナーで安定感がない。それがレースに出てしまっている。この滑りではまだまだかな」と反省が口をついた。

 今夏の8月に約4週間、カナダで同国のナショナルチームと合同合宿を敢行するなど新たな調整法で挑んでいる。高速リンクで調整で「海外の人の滑りは違う。そこで学びがあった」と今後の糧にしていくつもりだ。

 開会式と閉会式で旗手を務めた26年ミラノ・コルティナ五輪後の7月に自身のSNSで結婚を発表した。「夏場はご飯とかを気にしてつくってくれる。体重を増やしたい時とかにはメニューとか意図的に増やしてくれたので助かりました」と感謝。

二人三脚で世界と対峙していく。

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