1985年に引退した元歌手で、今年3月に死去した大相撲の元大関・若嶋津の日高六男さん(享年69)の妻・高田みづえさん(66)が24日、東京・有楽町のニッポン放送で「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)にゲスト生出演し、放送後に報道陣の取材に応じた。

 同番組のパーソナリティーを務めるフリーアナウンサーの徳光和夫さんが、8月にNHK「うたコン」(後7時57分)で11年ぶりに生歌唱を披露した高田さんの姿を見て出演をオファー。

高田さんも快諾し、この日の共演が実現した。

 放送後、報道陣の取材に応じた高田さんは、8月の「うたコン」出演までの経緯について「親方(夫)が亡くなって結構(気持ちが)落ちたので『一歩踏み出さなきゃ』『このままではダメなんだろうな』という気持ちはあった。それがたまたまNHKさんからお話をいただいてっていうことだった」と説明。反響も数多く寄せられ「出演させていただいて、いろんな方からのいろんな声を聞くこと自体がすごいこと。親方と結婚して、相撲部屋が終わって(全うして)親方が(天に)召されてっていう中でのこういう感じになっていて夢心地。心地良い中にいさせていただいているのは正直な気持ちです」と心境を明かした。

 「うたコン」に向けては、一人でカラオケに通って猛練習。実際にNHKホールで歌唱した感想について「震えます。ドキドキします。足がガクガクだし。皆さんがいろんな言葉をかけてくれるけど『怖い!』って思います」と振り返った。

 歌手活動復帰の期待も高まっているが「いやー、申し訳ないですけどそんな気持ちには今は…。

皆さんにおっしゃっていただく言葉が私にとっては怖いです」と恐縮。大みそかの紅白歌合戦出場への意欲を聞かれると「そういうこと言われること自体がすごい。怖いです。ありがいたいことです」と明言を避けた。

 徳光さんは、1985年に行われた高田さんの引退コンサートで司会を担当。当時の思い出話に花を咲かせながら「リスナーの声も、もう一度ステージに立って歌っていただきたいという声が相当多い。それだけ多くの人たちが臨んでる。これがみづえちゃんの背中を押す一翼になったらありがたいなって思いますね」と復帰を待ち望んでいた。

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