◆フィギュアスケート 全日本選手権アイスダンス予選会 第1日(31日、前橋・ALSOKぐんまアリーナ)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、ともにシングルから転向し現役復帰した本田真凜、宇野昌磨(トヨタ自動車)組が出場。超満員となった会場で「しょまりん」として、公式戦デビューを果たした。

本田は鮮やかな赤い衣装、宇野は落ち着いた黒い衣装で登場。緊張のデビュー戦の演技を終えた「しょまりん」は、笑顔で見つめ合い、手をつなぎ、何度もうなずいた。会場からは大きな拍手が起きた。得点は58・68で4位だった。

 本田は「久しぶりの試合で、たくさん注目していただいている中で、いろいろな緊張があったが、落ち着いて、やってきた練習を信じて、滑りきることができた」。宇野は「初めての試合で最後まで大きなミスやアクシデントなく滑りきることができたということが、僕たちにとってすごく誇りに思うべきポイント」と振り返った。演技後、リンクから出ると、コーチであるステファン・ランビエル氏と3人で抱き合い、互いに褒め称える姿があった。宇野のシングル時代を支えてきた師ともう一度ともに戦うことを決め、そのデビュー戦を無事に終えたことに「インタビューがなかったら、結構ステファンと涙を流しながら感動していたと思う。ステファンはさっき泣いていた。本当によかった」と、宇野は胸をなでおろした。

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