アサヒユウアスは、オフィスやカフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルし、サーキュラーエコノミーの構築を目指す「Coffeeloopプロジェクト」を開始する。

第1弾として、新規プラスチックのゼロのエコカップ「Coffeeloopカップ」を開発し、4月中旬から都内のカフェで使用開始している。
また4月20日から同社ECサイト「アサヒユウアスモール」で1760円(税込)で販売開始した。

コーヒーかすはオフィスや工場、教育施設、病院や高齢者施設などでフードサービスを提供するコンパスグループ・ジャパンが運営する、取引先企業の社員向けカフェから仕入れる。

業務用食器として繰り返し使用し、劣化したカップは状態に応じて再塗装やマテリアルリサイクルをして新しく作り替えることで、サーキュラーエコノミーの構築を目指す。

〈酒類飲料日報2023年4月25日付〉