ハナマルキは15日、来年発売15周年を迎える「液体塩こうじ」の使い方を提案する新企画「液体塩こうじ どうやって使うねん協会」の発足発表会を開いた。協会員に就任した4人の料理インフルエンサーと同社公式アカウントは来年1月までの半年間、直感的に理解できるレシピや基本の使い方を、Xを中心としたSNSで発信する。
2012年に「液体塩こうじ」を発売して以来、同社は使い方を広めるために、900以上のオリジナルレシピを開発してきた。23年からはSNSで活躍するのべ30人以上の料理研究家らが「液体塩こうじアンバサダー」としてレシピ発信などを行い、新規ユーザーの獲得に貢献した。
発表会の冒頭、マーケティング部コミュニケーション室長代理の杉山麻衣子氏が、協会発足の経緯を説明した。25年12月、料理イラストレーターのぼくさんが「液体塩こうじ」を使うレシピをXに投稿したところ、ぼくさんのフォロワーから疑問点に対して、「ぜひ教えてください!液体塩こうじどうやって使うねん協会所属の私が大喜びです!」との返信があった。杉山氏は、『「液体塩こうじどうやって使うねん」こそ、新規ユーザーの心の声だと思う。リピーターがいる一方で、使ってみたい、もっと使い方を知りたい人がいることを、投稿を見て改めて実感した。投稿したユーザーにも快諾いただき、そのまま公式プロジェクトとして立ち上げた」と語った。
投稿の内容は、スイーツやドリンクなどジャンルを問わないという。今後の施策については、可能であれば店頭の販促につなげたいとした上で、「ユーザーを巻き込んでどのようなものが生まれるのか、未知数なところはあるが、せっかく考えていただいたレシピを店頭のお客様にも広めたい」(杉山氏)とした。
〈料理インフルエンサー4人が協会員に就任、「こう使えばいいんや!に変えたい」〉
今回、4人の料理インフルエンサーが協会員に就任し、発表会に登場した。SNSの合計フォロワー数は500万人を超える。
協会員のうち、上級者チームの料理イラストレーター・ぼくさん、時短料理研究家・つくりおき食堂まりえさんは昨年から続いての活動となる。一方、初心者チームの人気餃子店「餃子の肉太郎」の店主・東山広樹さん、料理インフルエンサー・まるみキッチンさんは、新規ユーザーと同じ目線で使い方を模索していく。初心者チームの東山さんは、東京農業大学醸造科学科を卒業しており、「日本の食文化はこうじに支えられてきたと最初の授業で教わった。こうじの偉大さは知っているけれど、液体となると今まで使ってこなかった。ファーストインプレッション、フレッシュな感動をお伝えしたい」と意気込みを語った。発表会では、2つのデモンストレーションを行った。まずは「えきしお鑑定チェック!」と題して、「液体塩こうじ」に漬け込んで作った鶏ハムとそうでない鶏ハムを用意した。目隠しをして食べ比べた初心者チームは、柔らかさと香りが違うと感想を述べ、2人とも正解した。
レシピ開発を担当している営業本部営業企画室の松田有加係長は、「『液体塩こうじ』に含まれる酵素がたん白質を程よく分解してくれるので、加熱をしたり冷めたりしても柔らかい。非加熱製法で作る同商品は、酵素が生きている。肉や魚の生臭さを軽減するマスキング効果もあり、シンプルな料理だからこそ違いがはっきり表れる」と解説した。
次に、ぼくさんが「まるごと!水菜のピリ辛浅漬け」、まりえさんが「お豆腐モッツアレラの簡単おつまみ」を紹介した。いずれもXで何万件ものいいねが付いた、いわゆる「万バズレシピ」である。
同社は、「豪華な協会員の皆様とともに、約半年間をかけて日本中の『液体塩こうじ どうやって使うねん』を『こう使えばいいんや!』という感動に変えていきたいと考えている」とコメントしている。
〈大豆油糧日報2026年7月17日付〉









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