住友林業(株)は、防災力を高めた住宅「BF-Si Resilience Plus(ビーエフエスアイ レジリエンス プラス)」を、11月4日(金)に発売した。「Resilience」とは、心理学用語で「回復力」「耐久力」を表す言葉で、住宅においては、自然災害等による非常事態から速やかに回復できる強靭さを備えた住宅のことを指す。
同商品には、主要構造材に105mm×560mmのビッグコラムを用いた同社オリジナルのビッグフレーム(BF)構法を採用。耐震性能を検証する振動実験で、震度4~7の加振を246回行い、構造躯体の高い耐震性能を確認したという。

BF構法。画像:住友林業
また、小屋裏収納には非常用の備蓄品を保管できる。玄関脇のエントランスクロークに防災グッズを保管すると、非常時の避難の際にスムーズに持ち出すことができる。日常の収納スペースとしても活用可能。
さらに、太陽光発電システム・壁掛型蓄電盤・雨水タンク等の設備により、万一ライフラインが遮断されても復旧までの一定期間生活を続けられる機能を備えた。
オリジナル造り付け家具は、地震時の強い揺れによる家具の転倒防止に効果があるとともに、室内をすっきりとした空間にできる。自由設計の利点を活かし、ウォークインクローゼット、玄関収納、階段下収納、パントリーなど、ライフスタイルに合った収納提案も可能。

オリジナル造り付け家具。画像:住友林業
参考価格は、BF構法2階建、延床面積130.83平米(39.58坪)の場合で、64万円(税込)/坪。販売エリアは沖縄県を除く全国。
ニュース情報元:住友林業(株)
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