ゲストは、「オレンジページ」編集長の長谷川美保さん。テーマは「高野豆腐」。


オレンジページのネットチームが分析したところ、実は最近、「高野豆腐 煮物以外」といったワードの検索が多いそう。物価高騰の影響のほか、常温で長期保存ができて、低脂質・高たんぱく・栄養満点な点から注目が集まっているのでは?と「オレンジページ」も考察しています。

そんな中、高野豆腐というと煮物をイメージする方も多いのでは?実は炒めるのも焼くのもOK!
今回は、料理家のきじまりゅうたさんに教えてもらったレシピをご紹介していただきました。

★高野豆腐の戻し方
ご紹介するレシピはすべて同じ戻し方でOKです。(袋にもどし方の指定がある場合は、その表記に従ってください)まず、バットに高野豆腐を並べて、40~50℃のお湯、または、水を、表面がかぶるくらいまで注ぎます。浮き上がってこないように、平皿などをのせて重しをして、お湯なら2分ほど、水なら5 分ほどおいておきます。時間が経ったら、両手ではさんで押して、水けをしっかりと絞ります。
※熱湯で戻そうとするとドロッとしてしまうので、こちらの方法で戻してください。

薄切り高野豆腐と豚バラのオイスター炒め

ジュワっとむちっともっちり!煮物だけじゃない高野豆腐使用ご飯...の画像はこちら >>

高野豆腐がタレや野菜から出る水分を吸ってくれるので、炒めものでも水っぽくならない!という新発見。「むちジュワ」の食べごたえをご堪能あれ。

【材料(2人分)】
① 高野豆腐:2枚(およそ30g)
② 豚バラの薄切り肉:100g
③ 小松菜:2/3わ(およそ150g)
④ しょうがの細切り:1かけ分
⑤ ごま油:小さじ2

<たれの材料>
・砂糖、オイスターソース、しょうゆ:それぞれ大さじ1/2
・塩:少々
・水:大さじ3

【作り方】

まずは下ごしらえです。
高野豆腐は、先ほどの方法で戻して、水けを絞り、縦に幅5mmの薄切りにする。小松菜は根元を切り落とし、長さ5~6㎝に、豚肉は幅5mmの細切りにする。

タレの材料は混ぜておきましょう。

フライパンにごま油、しょうがを中火で熱し香りが立ったら豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、高野豆腐を加えてさっと混ぜ、小松菜を加えてさらに炒める。小松菜がしんなりとしたら、すべてを端に寄せ、空いたところにオイスターだれを加えて、ひと煮立ちさせ、全体にからめて完成!

スー:「豚バラのいい香り!ん~!最高。美味しい!柔らか!味が沁みてる!美味しい~」
杉山:「沁みてますね。高野豆腐のこれいいとこ。ご飯進むわこれ」

高野豆腐のころころ照り焼き

ジュワっとむちっともっちり!煮物だけじゃない高野豆腐使用ご飯がススむレシピ

照りのよさが見た目にも食欲をそそります。めんつゆを吸わせて下味をつけるので、よりしっかりした味わいに。

【材料(2人分)】
① 高野豆腐:3枚(およそ30g)
② 片栗粉:大さじ2
③ サラダ油:大さじ1
④ お好みでサニーレタス:適宜

<下味の材料>
⑤ めんつゆ(3倍濃縮のもの):大さじ2
⑥ 水:3/4カップ

<照り焼きダレの材料>
・砂糖、しょうゆそれぞれ:大さじ1
・片栗粉:小さじ1/2
・水:大さじ5

【作り方】

まずは下ごしらえです。
高野豆腐を戻して、水けを絞り、縦横4等分に切ります。ポリ袋に下味の材料を入れて、高野豆腐を加えたら袋の口を縛り、5 分ほどおきます。時間が経ったら、汁けを絞って別のポリ袋に入れて、片栗粉を加えてまぶします。照り焼きダレの材料は混ぜておきましょう。

フライパンにサラダ油を入れ、高野豆腐を並べ入れて中火にかけます。焼き色がついたら上下を返し、弱火にして2分焼きます。高野豆腐を端に寄せて、空いたところに、照り焼きダレをもう一度混ぜてから加え、ひと煮立ちさせて、高野豆腐にからめます。器に盛り、フライパンに残ったたれをかけて、好みでサニーレタスを添えたら完成!

スー:「もっちもち!お麩みたい。お麩を炒めたみたいな感じの食感になる。これ美味しい~」
杉山:「ちょっと照り焼きでトロッとしてますね。むちもち!え?高野豆腐だっけって。お肉みたいですね。食べ応えありますね」

高野豆腐と鶏手羽先のうま塩煮

ジュワっとむちっともっちり!煮物だけじゃない高野豆腐使用ご飯がススむレシピ

〈もつ煮〉のあの味わいをイメージしたひと皿。鶏手羽先のだしがよくきいています!

【材料(2人分)】
① 高野豆腐:3枚(およそ50g)
② 鶏の手羽先:4本
③ キャベツ:1/4個(およそ300g)
④ にら:1/2束(およそ50g)
⑤ にんにくの薄切り:1かけ分
⑥ 赤唐辛子の小口切り:1本分
⑦ 白いりごま:少々

<煮汁の材料>
⑧ みりん:大さじ2
⑨ 塩:小さじ1/2
⑩ 水:2と1/2カップ
⑪ ごま油:小さじ2
⑫ 塩:小さじ1/4

【作り方】

まずは下ごしらえです。
高野豆腐はもどして水けを絞り、縦3等分に切ります。キャベツは6~7cm四方に、にらは長さ4~5cmに切る。

鶏手羽先は、関節のつなぎ目の部分に包丁を入れて2つに切り分け、皮目に包丁で横に3本切り目を入れる。

フライパンにごま油を入れ、鶏手羽先を皮目を下にして並べ入れます。中火にかけて、焼き色がつくまで2~3分焼いたら上下を返しましょう。にんにく、赤唐辛子、煮汁の水を加え、煮立ったらアクを取り、さらに、残りの煮汁の材料を加えます。そこに、高野豆腐を並べ入れて、その上にキャベツをのせ、ふたをして7~8分煮ます。時間が経ったら、にらを加え、再びふたをして1分煮ます。最後に塩で味をととのえ、器に盛ってごまを振ったら完成!


スー:「食べる前から美味しい。鶏の出汁を全部吸ってる高野豆腐が。これ美味しい~」
杉山:「美味しい!優しいお味で。鶏の出汁がめちゃ出てるし、ちょっと辛いのもまた良い」

ぜひ、作ってみてください!

ジュワっとむちっともっちり!煮物だけじゃない高野豆腐使用ご飯がススむレシピ

今回紹介したレシピは、発売中の『オレンジページ4月17日号』に掲載されています。
特集は「おなじみ野菜、賢くおいしく使いきり」。じゃがいも、にんじん、キャベツ、玉ねぎを上手に使いきれるレシピをご紹介しています。

そのほか、しょうが焼きアレンジやいちごのおやつ、水耕栽培できるキッチンハーブなど、日々の食卓に役立つコンテンツが満載なので、ぜひチェックしてください。

ジュワっとむちっともっちり!煮物だけじゃない高野豆腐使用ご飯がススむレシピ

長谷川美保さん (「オレンジページ」編集長)
大学卒業後、オレンジページに入社。生活情報誌『オレンジページ』やムック本などで、おもに料理を中心に、編集制作に携わり、副編集長、デスクを経て、2024年から編集長に就任。

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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